子供の好奇心をくすぐる絵本『ないないねずみの くまはどこ』の感想とあらすじ

『ないないねずみの くまはどこ?』は、鮮やかなスカイブルーの表紙。

可愛いくまさんが大きく描かれているのが、子どもの目にもすぐに飛び込んだようです。

ひと目で気に入って購入しました。


↑タップで試し読みできます。

『ないないねずみの くまはどこ』のあらすじ

物語は、小さなねずみが「ないないないよー ぼくのくまがいないよー」と、『ぼくのくま』を探して始まります。

そして、いろんなくまさんに出会っていくお話です。

この絵本は、しかけ絵本

この絵本は、しかけ絵本。

くまさんの絵の一部分がさまざまな素材でできています。

なので、触って楽しむことができるんです。

ベロがマジックテープのガリガリの感触の『がりがりくまさん』。

肉球がふかふかの『ふかふかくまさん』。

爪がビニール素材でピカピカしてる『ピカピカくまさん』など。

色々な感触を触りながら、擬音とともに覚えていきます。

おかげで、子どもの話し言葉も自然と増えます。

たくさんの刺激を受けることができるお薦めの絵本

表紙の印象通りの明るい色彩はもちろん、絵本を開いてもそうです。

くまさんの色も全部違うし、バックの色とのコントラストも鮮やか。

視覚にもはたらきかけてくれます。

目から、指先から、そしてママが読み聞かせてあげる事で耳からと、たくさんの刺激を受けることができるお薦めの絵本です。

娘は1歳になる前からこの絵本がお気に入り

1-3歳向きの絵本ですが、娘は1歳になる前からこの絵本がお気に入りです。

はじめは、娘の指を持って触らせて

『ふかふかだねー。ざらざらだねー』

などと言いながら読み聞かせていました。

ふかふかはいつまでも触りたがったり、ざらざらを触るとビックリして1度手を引っ込めて、改めて触って爪を立ててがりがりしてみたりしていました。

今では自分でページをめくりながら『ざらざらー』『ぴかぴかー』と自分で言いながらくまさんを撫でたりします。

また自分が「ざらざらくまちゃんどこ?」と言うとページをめくって探します。

絵本の大きさも持ち運びが苦ではない大きさなので、お出かけ先ではもちろん、車やベビーカーでも大活躍です。

<<前の記事 :

: 次の記事>>