「三びきのこぶた」といえば、誰でも知っているだろうメジャーな物語です。
↑タップで試し読みできます。
子供にもぜひ知っていほしいと思ったので、自分で書店から購入しました。
840円と求めやすい価格でした。
男女ともに知っておきたい、お勧めできる絵本です。
3歳くらいから触れあえる絵本
読んで聞かせるなら三歳、自分で読むなら小学校低学年からぐらいが良いようです。
とにかく、古く有名なお話ですので、いろいろなバージョンがあります。
今回は、できるだけ元の話に近いほうが良いという親の趣味により、本を選びました。
↑元の話に近い絵本
いまさらだけど、「三びきのこぶた」のあらすじ
三匹の子豚が旅に出ます。
一番上の子豚はわらの家を、二番目の子豚は木の家を建てますが、狼に吹き飛ばされて食べられてしまいます。
三番目の子豚は、煉瓦で家を建て、狼にも吹き飛ばされませんでした。
なんとかして子豚を食べたい狼は、あの手この手で子豚を家の外へおびき出そうとします。
しかし、賢い子豚は裏をかいて、狼を悔しがらせます。
業を煮やした狼がむりやり煙突から忍び込もうとします。
が、やはり子豚が賢く用意していた、ぐらぐら煮立てた大鍋の中に入ってしまい、子豚に食べられてしまいます。
こどもの反応は?
初めに読んだ時は、子豚がどうなるのかハラハラしながら聞いていたようでした。
昔ながらの物語なので、食べられる場面は怖がるかなと思っていましたが、そうでもありませんでした。
二回目からは狼が息を吹く場面で、一緒に声を出したりして気にいったようでした。
訳した文章も、昔ながらの過不足ない品のある日本語で、子供に読んで聞かせるのに良い絵本です。