せつないけれど心が温まる絵本「であえてほんとうによかった」の感想とあらすじ

この「であえてほんとうによかった」は、幼稚園に通う5歳の子供が、クリスマスプレゼントで、幼稚園から頂いた本です。


↑タップで試し読みできます。

幼稚園の担任の先生が、それぞれの年齢に会った本を選んでくれたようです。

「であえてほんとうによかった」のあらすじ。絵本に登場するのは恐竜達

絵本に登場するのは恐竜達なので、男の子にも女の子にも魅力がある一冊だと思います。

最強の恐竜ティラノサウルスが、まだ子供のスピノサウルスを食べようとするところから話が始まります。

ちょうどその時、地震がおきて、地割れがして、二匹の恐竜は地割れした島ごと、海に流されてしまいます。

そこから二匹の生活が始まります。

だんだんと仲が良くなって、二匹は、お互いを必要とするようになりました。

子供のスピノサウルスがお母さんを恋しがって泣いた時には、ティラノサウルスが、慰めてあげました。

そしてある日のこと、また地震がおきて、離れていた陸地が近づきました。

そこで二匹は、陸地へ飛び移ろうとします。

無事、その陸地へ戻れました。

が、ティラノサウルスはまた島へ戻ります。

スピノサウルスのお母さんの為に、島にあった「赤い実の木」を取ってこようするのです。

しかし、陸地へ戻るときに海に落ちてしまい、お別れの時がきてしまうせつないお話です。

子供も徐々に意味が分かって考えるようになります。

子供に読んであげた時は、まだ内容がよく分からないようでした。

なので、そんなにも反応はありませんでした。

でも何故か「これ読んで、これ読んで」と何度も言ってきました。

そして、子供はもう6歳になりました。

今では、内容を理解し

「やさしい恐竜さんなんだね、赤い実の木はどうなったのかな」

などと話してきます。

そして今でも寝る前にたまに読んでいます。

いろいろな感情がこもった本です。

読むときには、大きい声で読んだり、悲しそうな声で読んだり、やさしく読んだり、表現できやすい一冊です。

子供も真剣な表情で聞いていました。

心が温まり、子供にも、こんな気持ちを持ってほしいなあ、と思える本です。

この本は、宮西達也さん作のティラノサウルスシリーズとして何冊かあります。

値段は1,200円ぐらいで、内容と比較すれば、ちょうどいい価格だと思います。

私も本屋さんでこのシリーズを何冊か買いました。

どれも心が温まり、子供にも、こんな気持ちを持ってほしいなあ、と思える読んであげたい絵本となりました。

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